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福祉用具を利用して生活環境を整えよう

2022/03/20

自宅での介護をお考えの方は、自分の家できちんと介護ができるか不安に思うこともあるのではないでしょうか。
住宅で介護をする場合は、本人が生活しやすいかつ家族が介護しやすい環境を作ることが大切です。
そこで今回は、介護における生活環境を整える方法について解説していきます。


▼福祉用具を利用する
福祉用具は購入またはレンタルすることができ、利用者ができるだけ自立した生活を送れるように、またはその家族が介護しやすくなるように利用します。
購入またはレンタルできる福祉用具はそれぞれ対象品目が定められているので、状況に応じて選びましょう。
また、福祉用具専門相談員が専門的なアドバイスをしてくれるので、福祉用具を利用したことがない方でも安心して使うことができます。


▼住宅を改修する
もし利用者が生活しにくく家族が介護しにくい住宅であれば、住宅を改修することで生活環境を整えることもできます。
この場合、改修費用の7~9割が支給され、要介護度にかかわらず介護が必要な方1人につき20万円が上限となります。
たとえば、手すりやスロープを設置したり、開閉式のドアを引き戸に変更したり、和式便器から洋式便器に変えたり、段差をなくしたりなどの改修工事が可能です。
福祉用具の利用を考えている場合は、福祉用具が利用しやすい環境を作ることも大切です。


▼まとめ
介護において生活環境を整えることは非常に重要です。福祉用具の利用や住宅の改修を行ってみんなが暮らしやすい家にしましょう。
もし家族だけでは介護が難しい場合は、ぜひ一度ご相談ください。