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介護レベルによって利用できる福祉用具は異なる?

2022/03/10

福祉用具は、介護が必要な方の生活をサポートするものでレンタルまたは購入することができます。
ただ、介護レベルによってレンタルできる福祉用具は異なります。
そこで今回は、レンタルできる福祉用具を介護レベル別でご紹介していきます。

▼要介護2~5
要介護2~5の方は、

車いす(電動車いす、自走用・介助用車いすなど)

車いす付属品(車いすクッション、姿勢保持用品など)、
介護用ベッド(高さ調節が可能なもの、サイドレール付きまたは取り付け可能なものなど)

介護用ベッド付属品(マットレス、サイドレールなど)
体位変換器(寝返りパッド、置きあがり補助装置など)

床ずれ防止用具(エアマットレス、ウォーターマットレスなど)
移動用リフト(バスリフトなど)

認知症老人徘徊感知機器(離床センサー、認知症外出通報システムなど)がレンタル可能です。


▼要支援1~2、要介護1~5
要支援1~2、要介護1~5の方は、

スロープ(工事不要のものなど)

手すり(工事不要で設置できるもの、任意の場所に置けるものなど)
歩行器(四輪歩行車、固定型歩行器など)

歩行補助つえ(松葉づえ、サイドウォーカー、多脚杖など)
自動排泄処理装置(尿のみ吸引は要支援1~2、要介護1~5、尿と便の吸引は要介護4~5)がレンタル可能です。

▼まとめ
福祉用具は、介護レベルに合わせて適切なものしかレンタルできません。
介護についてのご相談は、ぜひ当事務所までお問い合わせください。