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福祉用具とは一体何?

2022/02/02

介護保険を利用する中で「福祉用具」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、福祉用具とは一体何のことを指すのかを解説します。


▼福祉用具=介護の際に必要な道具

福祉用具とは、簡単に言うと介護の時に必要な道具のことです。
手すりや歩行器、車いすなどが福祉用具に当たります。

これらの用具を自力で用意しようと思うと大変ですが、介護保険を利用すればレンタルできたり、購入費の補助が出る用具もあります。



■レンタル可能な福祉用具とは
以下の福祉用具は、介護保険によるレンタル制度が利用できます。

・手すり、スロープ(移動式のもの)
・歩行器
・歩行補助杖
・車いす(付属品含む)
・特殊寝台(付属品含む)
・床ずれ防止用具、体位変換器
・認知症老人徘徊感知機器
・移動用リフト

どれも、介護をする上では欠かせないものですよね。
レンタルなら安く導入できますので、ぜひご利用ください。

■購入費が補助される福祉用具とは
福祉用具の中には、購入の際に介護保険による費用補助が受けられるものもあります。

・腰掛け便座
・特殊尿器
・入浴補助用具
・簡易浴槽
・移動用リフトのつり具

製品によっては一部補助の対象外となっている場合もあるので、上記のようなものが必要になった場合は、補助が出るかどうかを事前に確認してください。
介護保険の対象になっているという確証を得た上で、購入するようにしましょう。

▼まとめ
介護問題は多くの方にとって避けられないものになってきましたが、その分公的な補助が色々と用意されています。
介護保険でカバーできる部分も多くありますので、まずは、ご相談ください。