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精神障害の方が受けられる公的支援とは
2021/11/30
精神障害をお持ちの方にとって、日常生活を送る上で不便を感じることも多いでしょう。
今回は精神障害の方が受けられる公的な支援について解説いたしますので、ぜひ参考になさってください。
▼精神障害をお持ちの方が受けられる支援
精神障害のある方は、色々な支援を受けることができます。
以下は、主にお金に関する支援内容です。
・自立医療支援制度
・障害者手帳
・障害年金
自立医療支援制度は、病院やデイケアなどへの通院が頻繁にある方には非常に役立つ制度です。
一ヵ月あたりの負担額に上限が設けられるので、通院回数が増えても金銭的な負担は少なく抑えられます。
また障害者手帳の交付を受けておくと、色々な福祉サービスを受けることができる他、公共交通機関を安く利用できたり、税金面での優遇もあります。
障害年金の受給も可能になりますので、精神障害をお持ちの方はぜひ障害者手帳の交付を申請しましょう。
■地域での支援もある
ここまでご紹介した内容は国が整えている制度ですが、自治体によっては独自の支援策を用意しているところもあります。
例えば、精神障害をお持ちの方のネットワークを確立して孤立させない仕組みを作ったり、偏見を防ぐための取り組みをしているなど、各地域によって色々な支援があります。
お住まいの地域にどのような支援があるのかについては、自治体の窓口(市役所、町役場など)に行けば教えてもらえますので、ぜひご利用ください。
▼まとめ
訪問看護ステーション ヒノキでも、精神障害をお持ちの方に向けて訪問看護を行っています。
利用できる支援は数多くありますので、遠慮なく、ご相談くださいね。