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訪問看護の2時間ルールとは?
2021/03/30
訪問看護の2時間ルールをご存知でしょうか。
知っておかなければ、2時間ルールにより受けられないという事態に陥るかもしれません。
今回は、訪問看護の2時間ルールについてお伝えします。
▼訪問看護の2時間ルールとは
訪問看護の2時間ルールとは、一日の間で2回以上訪問看護サービスを利用したい場合、2時間以上サービスとサービスの間隔を空けなければならないというルールです。
2時間空けなければ、1つのサービスとみなされてしまいます。
▼訪問看護の2時間ルールを適用した事例
■2時間ルール適用内の事例
12時にお昼ご飯の食事介助をしてもらい13時に終了、16時に晩ご飯の食事指導・ケアをしてもらい17時に終了したという場合は、
お昼ごはんと晩ご飯の食事介助の間に2時間以上の間隔が空いていたので2時間ルールの適用内といえます。
こうする事で、お昼ご飯と晩ご飯は別々のサービスという扱いとなり、1日に2回食事指導・ケアをしたという事になります。
■2時間ルール適用外の事例
12時にお昼ご飯の食事介助をしてもらい13時に終了、14時に入浴介助をしてもらったという事例では、2時間ルールは適用されません。
2つのサービスの間に1時間しか空いていないので、これは一つのサービスとして扱われます。
▼まとめ
訪問看護の2時間ルールは、理解しておけば複雑なルールではないので頭の片隅に置いておきましょう。
訪問看護ステーション ヒノキでは、利用者様の立場に立って日常生活の支援をさせていただいております。
訪問看護をご検討中の方は、お気軽にご相談下さい。