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「訪問看護」身体看護の内容とは?

2021/02/10

人生の最期は自宅で迎えたいとお思いの方は少なくありません。
しかし、自宅での療養は家族にとっても不安が残るものです。
そこでサポートできるのが訪問看護です。
今回はそんな訪問看護の身体の看護の内容について紹介したいと思います。

▼訪問看護の内容
訪問看護の内容は、看護師がお宅に訪問し、健康状態の悪化を防ぎ、回復に向けた処置などを行ってくれます。
主治医の指示を受けながら、病院と同じような医療処置も行ってくれるので安心です。
ご自分の病状とよく相談しながら訪問看護を上手く利用するのがおすすめです。

●訪問看護による身体の看護
訪問看護は主に病状によるケアをしてくれます。
介護とは違い、その人の介助を行う訳ではありません。

看護には以下のようなものがあります。
・健康状態の観察
・病状悪化の防止・回復
・療養生活の相談とアドバイス
・リハビリテーション、点滴、注射などの医療処置、
・痛みの軽減や服薬管理
・主治医や緊急時の対応
・ケアマネジャー、薬剤師、歯科医師との連携などです。

最期を自宅で迎えたいという思いに応える看護も行ってくれるので、そこはしっかりと家族と話しておくといいかと思います。

●訪問看護を受けれる人
訪問看護を受けたいとお考えの場合、子供から高齢者、病状に関わらず訪問看護は全ての人が受けることが可能です。


その場合には、以下の場所に相談しましょう。
・受診している医療機関
・訪問看護ステーション
・地域の支援センター
・市区町村の看護保険、障害福祉の窓口


▼訪問看護のまとめ
訪問看護は病状が重くても軽くても、病院に行くのが困難な場合や、自宅での最期を迎えたい方にとってもとても重要です。


訪問看護ステーションヒノキでは、利用者様ひとりひとりの住み慣れた家での暮らしのお手伝いをさせて頂けたらと願っております。
ご本人のかかりつけ医師やケアマネージャーとも連携して、病気や障害の状態に合わせた適切なサービスを提供いたしますので、ご相談や、ご不明な点などありましたらお気軽にお問合せください。