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アロエ

2022/11/24

たまにアロエヨーグルトが食べたくなるヒノキ・ブルーです。

今まで知りませんでしたが、11月20日は『多肉植物の日』なのだそうです。
岐阜県瑞穂市に本社を置き、サボテンや観葉植物、多肉植物の生産・加工・販売などを行う株式会社岐孝園が制定したものだそうです。
日付は、上記会社が運営する「さぼてん村」にて、霜が降り始めて多肉植物がきれいに変身するのが11月20日ころだからということらしいです。

 

多肉植物とは、葉、茎または根の内部の柔組織(じゅうそしき)に水を貯蔵している植物の総称です。
砂漠や海岸のような乾燥地帯に生息するものが多いようで、そのため、体の中に水分をたくさん蓄える機構が必要だったのでしょうね。

 

多肉植物には、サボテン科、アロエ科、ハマミズナ科、ベンケイソウ科などの種類があります。
サボテンやアロエは、観賞用としても人気なので、お家にある方も多いのではと思います。

今回は、アロエについて調べてみました。
観賞用となるアロエが多い中、食用として有名なアロエとして『アロエベラ』があるようです。


アロエベラはアメリカやメキシコで多く栽培され、海外ではアロエといえば、アロエベラを指すようです。
アロエベラは寒さに弱いそうで、日本では温かい地域のみで育てることが可能なようです。


アロエベラは、葉のゼリー質の部分が多く、ヨーグルトやドリンク剤などの健康食品に多く利用されたり、最近では、肌にも良いとされ、化粧品などに使われたりしているそうです。

 

日本の家庭で多く育てられているアロエというと「キダチアロエ」という品種であまり食用にはならないようですが、観賞用や薬用として用いられることが多いようです。

 

アロエの健康効果ですが、以下のような効果が知られているそうです。
☆腸内環境を整える効果
☆胃の健康を保つ効果
☆美肌効果
☆美白効果
☆火傷などの傷を治癒する効果

 

ところで、昔から「やけどをしたら、アロエをつけろ」と聞いたころはありませんか?
私は、実際に子供のころ、やけどをした際に、アロエを開いて、ゼリーっぽいところを患部につけたこともあります。まあ、さほどひどい状態のやけどではなかったので、問題なく治ったと思います。

 

ただ、本来は、やけどをした際の冷却や保湿は流水で十分で、やけどをしたらなるべく早く流水で冷やすという処置が一番よいようです。
現在では、アロエでかぶれを起こしたり、土の中にいる破傷風菌を傷口にいれたりすることにもなりかねないので、やけどにアロエも避けた方が良いかなというところのようです。