ハロウィン🎃
子供たちの英会話教室でのハロウィンパーティを楽しみにしているヒノキ・ブルーです。
最近では、日本でも仮装して歩いたり、お菓子交換をしたりとハロウィンのイベントも定着してきましたが、そもそも起源は何でしょう。
ハロウィンは、古代ケルトのドゥルイド教で行われていたサウィン祭が起源といわれているそうです。
古代ケルトの暦では、11月1日が新年とされ、大晦日にあたる10月31日の夜に先祖の霊が戻ってくると信じられていたそうですが、その際に悪霊も一緒にやって来て、現世の人間たちに悪いことをするといわれていたそうです。そのため人々は、身を守るために仮面や仮装をして仲間に見せかけたり、魔除けの焚き火を行ったりしたのがはじまりだそうです。
日本では、若者たちが仮装をして練り歩くイメージのほうが強い気がしますが、一般によく行われているのは、大きなオレンジ色のかぼちゃをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子供たちが魔女やお化けなどに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりすることのようです。
仮装した子供たちが家々を訪れた際には、『お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!』という意味の「トリック・オア・トリート」と声をかけてお菓子をねだり、その家の大人は「ハッピーハロウィン!」と答えながらお菓子を渡すのが習わしになっているそうです。
このお菓子には、悪霊などを追い払う意味があるそうです。
「ジャック・オー・ランタン」を作る大きなオレンジ色のかぼちゃですが、一般的にスーパーで売られているかぼちゃとは種類が異なるようです。
スーパーでよく見かけるかぼちゃは“日本かぼちゃ”や“西洋かぼちゃ”で、ハロウィンでよく使われるのは「アトランティックジャイアント」というかぼちゃだそうです。
このかぼちゃは、食べれなくはないようですが、通常のかぼちゃとは異なり、水っぽく甘さも少ないためあまり食べられてないようです。
しかも、食べるとしてもジャック・オー・ランタンに使用したものではなく、新鮮なものを食べるようです。
現状、日本では1つのイベントとして『ハロウィン』を楽しんでいる感じで、あまり決まった形が浸透しているわけではない気がします。
各々のスタイルでハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。(^^)/