骨粗鬆症について🦴
こんにちは!ヒノキ・ブラックです。
骨粗鬆症とは骨密度の低下により、骨の中がスカスカになり骨の強度がなくなり、ちょっとの衝撃で骨が簡単に折れてしまう状態のことです。
厚生労働省の栄養調査によると、現在の日本人は脂質・糖質・タンパク質・ビタミン・ミネラルのすべての栄養素を十分に摂取していますが、唯一カルシウムだけは所要量に達していないそうです。
カルシウムが不足する原因には伝統的な和食には乳製品が少ないことや、ヨーロッパの硬水に比べると日本の水は軟水なので、カルシウムの含有量が少ない為、外国人に比べるとカルシウム不足が目立ち日本人は骨粗鬆症を発症するリスクが高くなっています。
骨粗鬆症を予防する為にも、意識してカルシウムをたくさん摂取しましょう!
カルシウムを含む食品として代表的なものは牛乳ですが、他にもチーズや小魚といった食品にも含まれます。
【カルシウムを多く含む食品】
干しエビ・煮干し・ひじき・ゴマ・乳製品や緑黄色野菜・海藻類
カルシウムはもちろんですが、カルシウムと一緒に摂取したほうが良い栄養素があります。
それは、ビタミンDで、カルシウムの吸収を助けます。
【ビタミンDを多く含む食品】
きくらげ・アンコウの肝・しらす・にしん・いくらなどきのこ類や魚類全般
実は、ビタミンDは食品から摂取する以外に、日光の紫外線を浴びることによって体内で合成することができます。
紫外線の量は季節によって異なるため、ビタミンDの合成量も変わってきます。
効率よくビタミンDを合成するには、日焼け止めなしで週に3日、
夏の期間は約3~5分、冬の期間は約8~10分ほどで1日分のビタミンDを摂取することができます。
しかし、日焼けしたくないと言われる方もおられるので、食品でもしっかり栄養素を摂取するように心がけましょう。
ただし、全ての栄養素は摂取すればするほど良いわけではありません。
不足しても過剰摂取しても危険はあるので、バランスよく適量を摂取することが理想的です。
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