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インフルエンザの特効薬って、大丈夫?

2020/02/10

今シーズンは、まだインフルエンザにかかっていないヒノキ・ブルーです。

 

インフルエンザは、一時期のピークに比べて、広島県ではこのところ若干発生数は落ち着いているようです。
年末から流行っているのは、A型のインフルエンザなので、これからB型のインフルエンザの流行がくるかもしれません。


今は、新型コロナウイルスの発生で、インフルのことは忘れがちかもしれませんが、インフルも重症化し、ある程度の致死率があります。
新型コロナウイルスについては不明な点も多い為、現時点で出来ることは手洗い、うがいを徹底する等、基本的な予防を行うしかありません。
というわけで、今回は、インフルの特効薬についてお話してみようと思います。

 

インフルエンザにかかったら、48時間以内に早めに特効薬を飲むと、早く治るし重症化も防げるようです。
ただし、インフルかどうかの診断が、発症後、8時間くらい経たないと、正確な結果が出ない為、早い段階では陰性と診断されてしまうことがあります。
熱が高いままだった場合、次の日に再度、検査してもらったほうが良いみたいです。

昔、そのことを知らず、陰性を信じて再度病院にも行かなかったら、39度付近を3日間さまよい、かなりしんどく寝込んでしまったことがあります(T_T)
同時期にインフルと診断されて、タミフルを処方された同僚は、1日くらいで熱も下がり、出社停止期間中のんびり過ごしていたそうです。

 

インフルエンザは、特効薬を飲んだら、飲まないよりも1日早く治るだけと言われ、飲まなくても治るということですが、これまでの経験から私は、迷わずこれからも特効薬は飲みたいと思います。
特効薬の効き目は人それぞれだとしても、すこしでも体への負担を軽くして、自分の体力を早く復活させる為に、特効薬を飲んだほうがいいのではないかと思います。
 

ところで、インフルの特効薬には、経口薬の「タミフル」、吸入薬「リレンザ」「イナビル」、2018年から使用され始めた経口薬の「ゾフルーザ」等があります。
以前、”タミフルを飲むと、異常行動が起こる”といわれていましたが、実際にはタミフルとの因果関係はなかったようです。

 

タミフルを含め特効薬の種類または、服用の有無にかかわらず、異常行動の発生は同じような割合で起こっているそうです。
現在では、インフルエンザに感染することである一定以上の割合で異常行動がみられるとされています。
異常行動は、発熱後2日以内に発生することが多く、特に10代の子供に多くみられるようです。
どちらかというと、男の子が多く、大人でも発生することがあるようです。。。
特に子供がインフルエンザになった場合は、発熱後2日間は、異常行動による事故を防ぐために自宅で1人にしないようにしたほうがいいようです。
可能なら、1階で寝かせる、玄関や窓には施錠をしっかりする等、出来るだけ目を離さないほうがいいようです。

 

ところで、新薬のゾフルーザですが、1回薬を服用すればいいだけなので、最近ではシェアが拡大しているそうです。
しかし、ゾフルーザを服用した子供から耐性ウイルスが検出されるなど、様々な問題も浮かび上がっています。
実は、治験の段階から耐性ウイルスの発生が懸念されていたそうです。

では、今後、ゾフルーザは服用できないのでしょうか?
インフルエンザウイルスとは、生きた細胞の中でしか増殖できないため、空気中や土壌の中では増殖できませんが、空気中に吐き出されたウイルスは、冬の乾燥した季節では数時間~1日くらい生きていることがあるそうです。

しかし、ゾフルーザの耐性ウイルスが出現しても、患者さんが治癒したら、身体の中には留まっておれず、空気中とかで独自に増殖もできないので、今年、変異したものが、来年以降に生き残れるかは疑問だそうです。
なので、来季以降もゾフルーザは有効な特効薬のようですが、耐性ウイルスの発生、新薬なのでまだわからない部分もあるので、状況に応じて、どの特効薬を服用するかを決めたらいいのでは?と思います。

インフルエンザにならないように予防することが、まずは一番ですけどね(^^;)

 

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